ダイエットメニュー

ダイエット中でも大丈夫!食べるべきおやつ5選

「ダイエット中だけどおやつが食べたい・・・」
「食べてもいいおやつってないかな?」
「おやつ食べるなら手料理じゃなきゃダメかな?」

今回はこういった疑問をお持ちの方に向けて「ダイエット中でも大丈夫!食べても良いおやつ5選」を紹介します。
ダイエット始めてまだ間もない時はストレス溜まりますよね。
コンビニやスーパーに行けば必ずスナック菓子の陳列棚があって「見たらダメ」と分かっていてもついつい見てしまう・・・。
「食べたいな〜」という感情になっても食べれないからさらにストレスを感じてしまいます。

ダイエットでストレスが溜まりすぎてしまうと何かのきっかけで失敗しちゃって暴飲暴食してしまう結果になりかねません。
ストレスを軽減するためにもダイエット中でもおやつは食べてもいいと想います(食べ過ぎはダメですが)

「でもスナック菓子みたいに何が入ってるか分からないおやつがダメなら手作りでおやつを食べなきゃいけないの?」

そんな事はありません。
今回紹介するおやつは全てコンビニやスーパーで簡単に手に入り調理不要でそのまま食べることが出来ます。
この記事を読むことで、健康にいいおやつを調理不要で食べれるということが分かります。

◉本記事の内容
ダイエット中でも大丈夫!食べてもいいおやつ5選を紹介
まとめ

■ダイエット中でも大丈夫!食べてもいいおやつ5選

その1: チョコレート

「チョコレートって体にいいの?」
と疑問に思った方がいるかもしれませんが結論からいうとチョコレートに含まれるカカオには様々な健康効果あるだけでなくダイエットにも効果的です。

カカオに含まれるテオブラミンという天然物質には、脳内のリラックス効果のあるセロトニンを増加させる効果があり、
リラックス効果や食欲を抑えてダイエットにも効果があるとされています。
また、カカオに含まれるカカオポリフェノールには活性酸素を抑える効果があり、下記の予防に効果があります。

・動脈硬化
・ストレスの軽減
・アンチエイジング効果
・免疫機能の改善
・認知症改善
・血圧が下がる

などなど健康効果や病気の予防効果が非常に優れているのです。
さらにカカオには腸内環境も整えてくれる作用があり、便秘の改善にも効果があります。

チョコレートを食べてこれだけの健康効果がるのであればダイエット中でなくても是非食べていきたいおやつです。
ただし注意点として、チョコレートを選ぶ際はカカオ70%以上の物を選びましょう。
上記で説明した健康効果はカカオ70%以上のダークチョコレートを食べる事で効果があります。
そうでない砂糖がたっぷり使われているチョコレートは逆に太ってしまう可能性があるのでダークチョコレートを食べましょう。

その2: ヨーグルト

ヨーグルトにはタンパク質が含まれており、タンパク質は食欲を抑制する効果があるのでダイエット中にもおすすめのおやつです。
ほかにも、乳酸菌やビフィズス菌が整腸作用があることが分かっています。
腸内には善玉菌と悪玉菌が生息していますが、悪玉菌が善玉菌よりも多い状態になると腸内活動が鈍くなります。
乳酸菌は腸内の糖を分解してくれることで腸内が酸性になり善玉菌が生息しにくい状態にしてくれます。
さらに善玉菌と悪玉菌が活発にることで体の免疫力が上がり、風邪予防にもなるので普段から食べることをおすすめします。

要するにヨーグルトにはダイエット効果と整腸作用があり風邪予防にもなる一石三鳥の食べ物ということです。

「じゃあヨーグルト最強じゃん!今日から食べまくろ!」

と思った方はちょっと待って下さい。
実はヨーグルトはデメリットもあって人によっては下痢を引き起こすということもあります。
ヨーグルトのデメリットを下記にあげると、

・乳糖の耐性がない人は下痢を引き起こす
・糖質が含まれているので糖質過多になる
・牛乳に含まれるホルモン物質が乳がんのリスクが上がる

などが挙げられます。
しかし上記で挙げたデメリットは食べすぎた場合の時です。
どの食材でも言えますが食べ過ぎは逆に体によくないので適量を食べましょう。

最後に、ヨーグルトはほとんどの物が糖質が含まれていたり、砂糖が使われていない物でも人工甘味料が使われています。
人工甘味料は脳に悪影響を与えるといわれています。
詳しくは解説しませんが、ヨーグルトを選ぶときは無糖で人工甘味料不使用の物を選びましょう。

その3: ブルーベリー

「ブルーベリーって目にいいんだよね」
と何となく思っている方はいると思いますが、ブルーベリーは目にいいだけでなく様々な健康効果のある食品です。
ブルーベリーを食べる事で期待できる健康効果を下記に並べると

・強力な抗酸化作用で慢性炎症を防ぐ
・アンチエイジング効果
・頭の回転が速くなる
・食物繊維が豊富なので整腸作用がある
・血圧を下げる

このようにブルーベリーはフルーツの中でもかなり栄養価が高い果物です。
上記で挙げた健康効果の中でも個人的に特に驚いたのが頭の回転が速くなるということです。
65歳以上の研究ではありますが、ブルーベリージュースを12週間飲んだところ記憶力の改善や幸福感が上がったとのことです。
ブルーベリーを食べるだけで病気の予防だけでなく脳の改善効果もあるのは驚きです。
しかも栄養価が高い上にカロリーも低い食べ物で調理も必要ありませんので、小腹が空いた時にはブルーベリーを食べることをおすすめします。

ちなみにですが、ブルーベリーは冷凍して食べるのがいいです。
冷凍することでビタミンCや抗酸化作用のあるアントシアニンの含有量が高まるので食べるときは一度冷凍するか冷凍してある物を買いましょう。
もちろんブルーベリーもスーパーで簡単に手に入ります。
冷凍してある物を常に冷凍庫にストックしてあると良いですね。

その4: キウイフルーツ

キウイフルーツにはダイエット効果や健康効果はもちろんですが、何より嬉しいのが、食べることでぐっすり眠れるようになることです。
キウイには自律神経のバランスを整えてくれる効果があり、自律神経が整うことでリラックス出来て睡眠にいい影響を与えてくれます。
具体的には、眠りに入るまでの時間が短縮されることや睡眠時間の増加や睡眠中の質の改善が出来ると分かっています。
さらに自律神経が整うことで寝ている間に消化吸収を促進して代謝機能がアップしてダイエット効果にもなります。
つまりキウイを寝る1時間ぐらい前に食べることで健康にいい天然の睡眠薬になり結果的にダイエット効果もあるということです。

さらに、キウイにはビタミンCが豊富に含まれています。
100gあたりのビタミンCの量はおよそ70mgもあり、みかんの倍の量のビタミンCが含まれています。
ビタミンCにより風邪の予防、疲労回復、美肌効果が期待出来て、さらに最初に説明した睡眠効果と合わさるとさらに効果が期待できます。
キウイで小腹も満たせて、睡眠時間や質も向上することで疲労回復や美肌効果にも大きな効果が出るという相乗効果になります。

もちろんキウイフルーツはスーパーで手軽に手に入り、値段も数百円と手ごろです。
夜小腹が空いた時にはポテトチップスを食べるのではなくキウイフルーツを食べてダイエットだけでなく睡眠も改善していきましょう。

その5: ミックスナッツ

最後に紹介するのはミックスナッツです。
「ナッツは体にいいよ」と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
そうです。ナッツは健康効果も高いうえにダイエット効果もあるのです。

ナッツを食べる回数が多い人は食べない人に比べて太りにくいという研究結果も出ているのです。
1日にナッツを20〜30g食べるだけで体重が増えにくいことが分かっており肥満リスクが16%も低下するのです。
他にもナッツにはビタミンやタンパク質や食物繊維が豊富に含まれており、あらゆる病気リスクも下げてくれる効果があります。

そしてナッツの中でも特におすすめなのがくるみです。
くるみは良質な脂質である、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が含まれておりこれらは血栓予防や血圧を下げてくれる効果があります。

つまりナッツを食べるだけでダイエット効果もある上に病気リスクを下げる健康効果もあるのです。
「じゃあこれから小腹が空いた時には毎回ナッツ食べよう」
と思った方は、注意していただきたいことがあります。
実はナッツはカロリーが高いというデメリットもあるので食べ方や食べる量には注意が必要です、
1日に食べる量は20g〜30gを目安に食べることをおすすめします。
市販のミックスナッツには30gごとに袋に小分けされている物もありますので間食時には1日1袋と決めて食べましょう。

■まとめ

今回は「ダイエット中でも大丈夫!食べてもいいおやつ5選」を紹介しました。
どれも健康効果が高い物ばかりでしたが、注意しなければいけないのが食べ過ぎないことです。
どの食品にも言えることですが食べ過ぎることは逆に健康に悪影響を起こしかねません。
1日に摂取する目安量を確認してから食べるようにしましょう。