健康に悪い食べ物ってどんな食べ物なの?」
「それを食べ続けるとどうなるの?」
「病気を予防したいけどどんな食べ物を食べたらいいの?」
今回はこういった疑問や悩みをお持ちの方に向けて健康に悪い食べ物をランキング形式で紹介します。
皆さんは健康に悪い食べ物が何か知っていますか?
現代の日本人は5人に1人は糖尿病の予備軍もしくは糖尿病にかかっている人の割合です。
その理由として日本は不摂生な食習慣の人が多いことが考えられます。
つまり「健康に悪い食べ物が何かを理解していない状態で食べている」か「何となく健康に悪い食べ物ってことは分かるけどデメリットは知らない」
といった不摂生な食習慣でどんな影響があるか理解が出来ていない方もいるのではないでしょうか。
今回は健康に悪い食べ物をランキング形式で紹介して、なぜ健康に悪い食べ物なのかを理由も説明します。
さらに、食べるべき物も紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで健ß康意識が高くなり、糖尿病やその他の病気リスクを抑えれて健康管理が出来る様になります。
それでは紹介していきます。
■健康に悪い食べ物ランキングTOP5
さっそく健康に悪い食べ物を紹介していきたいと思います。
このランキングはコンビニやスーパーで手軽に買えて食べれるという所に観点をおいて評価しています。
仕事のお昼休みで簡単に食事を済ませるといった日常的な時についつい買ってしまう物の中から順位をつけています。
それでは早速紹介していきます。
第5位 インスタント食品
インスタント食品は手軽に食事の準備が出来るので一人暮らしや忙しい時にはとても便利です。
牛乳をかけるだけで食べれるシリアルや電子レンジで温めるだけで食べれるレトルトカレー、お湯をそそいで3分待つだけで
食べれるカップラーメンなどがありますよね。
確かに食事の準備が簡単でおいしく食べれるというのは良い点ですが、手間がいらずに食べれるということはそれだけ食品添加物も多いし、
たくさん加工してあるということです。
レトルト食品は美味しくするために大量の砂糖や塩や油が使用されている物が多く食品添加物も大量に使用されています。
加工食品のパッケージの裏に記載されている成分表を見るとたくさんの添加物が入っているのが確認出来ます。
砂糖や添加物が多いインスタント食品を食べると血糖値が急上昇するだけでなく様々な病気リスクを引き起こす可能性がありますので百害あって一利なしです。
どうしても食べる時は健康に悪い食べ物という事を理解して、次の食事は健康的な食事を取るなど体をいたわってあげましょう。
第4位 甘いジュース
甘いジュースはその名のとおりで砂糖が大量に使用されています。
砂糖が大量に使用されているということは飲んだら糖尿病に近づいていくということは理解できると思います。
「じゃあどれくらい砂糖が使用されているの?」
と疑問を持つ方もいるかと思いますが、一般的な甘いジュース500ミリリットルにはなんと角砂糖が約17個分入っていると言われています。
1日に甘いジュースをたくさん飲む人や習慣的に飲んでいる人はそれだけで糖尿病になるリスクが上がります。
「あ、私はいつもカロリーゼロのジュースを飲んでるから大丈夫だね」
と思った方は注意して下さい。
確かにカロリーゼロの飲み物は砂糖は使用されていませんが代わりに人工甘味料が使用されています。
人工甘味料は摂取すると腸内環境が悪くなったり、腎臓や肝臓に悪影響があることが分かっています。
摂取しても悪影響を受けない人も中にはいますが悪影響を受ける人の方が多いので出来れば摂取しないようにしましょう。
砂糖が使用されていようがゼロカロリーだろうが甘いジュースを飲むことで糖尿病になるリスクが上がるなど体に悪影響を及ぼすので出来れば飲まないようにしましょう。
コンビニやスーパーでジュースを買う習慣がある人はジュースではなくお茶や水など砂糖や人工甘味料が使用されていない飲み物を代わりに買いましょう。
第3位 ポテトチップス
ポテトチップスといえばおやつの代表的な食べ物と思う方もいるのではないでしょうか。
しかしポテトチップスは糖質と油の塊でなんの栄養もありません。
栄養が無いどころか寿命を差しだして食べる悪魔的な食べ物だと思っております。
ポテトチップスを揚げる時に使用されている油は質が悪くトランス脂肪酸が多く含まれています。
トランス脂肪酸とは液体の油を固形化するために水素を添加させて作る人工的に作られた油のことです。
この人工的に作られた油が体に良いわけないですよね。
トランス脂肪酸が体に引き起こす悪影響は下記のようなことがあります。
・悪玉コレステロールの増加・善玉コレステロールの減少
・出産時に未熟児が産まれる可能性が高まる
・不妊症
・肥満
・うつ病やアルツハイマー病のリスクが高まる
・アレルギーを引き起こす
こういった悪影響があることからアメリカ・タイ・シンガーポールはトランス脂肪酸の添加が法律で禁止されています。
法律で規制されるほど体に悪影響があることが分かっているということです。
ちなみにですが日本では一切規制はありません。
さらにポテトチップスが体に悪いのはこのトランス脂肪酸だけではありません。
ジャガイモを高温の油で揚げる時に発生するアクリルアミドという成分がガンリスクを上げるということも分かっております。
アクリルアミドとは炭水化物を高温の油で揚げる時に発生する発がん性の物質です。
ポテトチップスにはこのトランス脂肪酸とアクリルアミドが含まれている食品ですので食べないことをおすすめします。
第2位 ドーナツ・菓子パン
ドーナツと菓子パンは老若男女に大人気の食べ物です。
毎日の朝食に食べる人や仕事のお昼休憩に昼ごはんの代わりに菓子パンを買う人やおやつにドーナツを買う人いると思います。
習慣的に菓子パンやドーナツを食べる人はこれからは食べるのは極力控えましょう。
菓子パンもドーナツも砂糖やマーガリンが大量に使用されており糖尿病リスクの階段を確実に上っていく食べ物のひとつです。
菓子パンはカロリーが高いわりにサクサク軽く食べれてしまうのでついついたくさん食べてしまいますし、何より安く買えるという利点があります。
菓子パンやドーナツは糖質が高いこと以外にも、トランス脂肪酸が含まれていたり発がん性のあるイーストフードという食品添加物も使用されています。
パンは小麦粉を発酵させて作るのですが、その際にイーストフードを使うことで発酵時間を短縮出来るようになります。
要は短い時間で大量に作るための生産者側の都合で発がん性物質がある食品添加物を使用しているのです。
そしてドーナツやカレーパンや揚げパンなど油で揚げている物はさらに体に悪いです。
砂糖とマーガリンが大量に使用されている上にさらに油で揚げてそこにチョコレートやあんこや砂糖を追加するのでカロリーも血糖値も爆上がりです。
これからは菓子パンやドーナツを食べる頻度を少なくしてどうしても食べたい時は少量食べるようにしましょう。
第1位 コンビニのホットスナック
第1位はコンビニのホットスナックです。
コンビニのレジの横に並んでいる唐揚げ・コロッケ・フライドチキン・フライドポテト・アメリカンドッグなどこれらのホットスナックは見てはいけません。
これらの共通点は全て油を使用しておりカロリーが高くトランス脂肪酸も含まれています。
そして1位に選んだ理由がついつい会計の時に一緒に買ってしまうところです。
お弁当を買う目的でコンビニに入ったのに会計時についついフライドチキンを買ってしまったという経験はないでしょうか?
人間は本能的に油・塩分・糖質を欲していますのでレジ横にそんな物が置いてあって目に入ればついつい買ってしまうのは分かります。
しかし今日からはその誘惑に負けないようにしましょう。
お弁当や飲み物と一緒にホットスナックをついで買いするのは企業戦略にまんまと陥ってます。
企業側も人間が油や糖質を欲しているのは理解した上で濃いめの味付けをしたり油で揚げた商品を製造しており、それをわざと目に入るレジ横に置いているのです。
食べたらもちろんちゃんと体に悪いですが企業側は販売が目的なので消費者の健康のことなど一切考えておらず売れたらOKという感じです。
これからはコンビニで買い物するときはホットスナックは食べ物と認識してはいけません。
レジ周辺風景を装飾するインテリアとでも思いましょう。
補足
もちろんこれらの食べ物を絶対食べたらダメだと強制する気は全くありません。
今回紹介した食べ物を食べることで幸福を感じるという方もなかにはおられると思います。
人が何に幸せを感じるのかはその人次第なのでそれを否定する気は一切ありません。
しかし食べることで体にどんな影響やリスクがあるのかを理解して、食べるか食べないかを自分で選択するということが大事だと思います。
本能のままに「食べたいから食べる」とか、家族や友人や有名人など「みんなが食べてるから食べる」といった自分の考えがない状態で食習慣を送るのはおすすめしません。
どんな食習慣を送るのかを自分で考えて自分で選択するという習慣をつけて健康的な体を作っていきましょう。
■逆に食べるべき物5選
これまで食べたらいけない物を紹介してきましたが、
「じゃあ逆に何食べたらいいの?」
と思う方もいるのではないでしょうか。
ここからは逆に食べるべき物を紹介していきます。
コンビニやスーパーで手軽に買えて食べれるという所に観点を置いていますので仕事のお昼休憩の食事でも買える物です。
早速紹介していきます。
○カットサラダ
コンビニにもスーパーにも袋詰めされたカットサラダ売っていますよね。
親切に食べやすいサイズにカットしてあるというところが良い点です。
カットサラダは基本的には消毒してから袋詰めされている為ビタミンやミネラルなどの栄養は少なくなっていますが
それでも他のお弁当や菓子パンに比べたらぜひ食べるべき物だと思います。
明日からはコンビニでカット野菜を買いましょう。
○納豆
納豆は毎日食べていただきたい優秀な食品のひとつです。
納豆は血圧を下げる最強の食品です。
カリウムや食物繊維やナットウキナーゼが血圧を下げてくれる働きがある為是非毎日食べていただきたいです。
ただし注意点として納豆についているタレは塩分がかなり強いのでタレを全てかけるのはおすすしません。
かけるとしたら半分以上は残すようにしましょう。
また、タレの代わりにお酢をかけて食べるのも血圧抑制効果が高くなるのでおすすめです。
○ゆで卵
卵も毎日食べたい食品のひとつです。
卵は食物繊維とビタミンC以外の栄養素を全て含んでいる食品です。
低糖質で良質なタンパク質と脂質が含まれているおり安くて簡単に食べれます。
特にコンビニのゆで卵は塩加減が絶妙でおいしくてさらに腹持ちが良くて満足感があります。
明日からコンビニのゆで卵は全て買い占めましょう。
○サラダチキン
サラダチキンは様々な味の物が置いてあって飽きずに食べれます。
低糖質で高タンパク質で脂質も少なくダイエット中の人や筋トレ中の人には最適な食品のひとつです。
サラダチキンの良いところは1個食べたらかなり満足感があるところです。
鶏胸肉を使用しており他のお肉に比べて歯ごたえがあるので満腹中枢も刺激されて確実に食べ過ぎを防げます。
ぜひおにぎりや菓子パンの代わりにサラダチキンを買いましょう。
○ヨーグルト
ヨーグルトは腸内環境を整えてくれる食べ物です。
腸内環境を整えることで便秘の予防や免疫力アップやアレルギーの抑制などでメリットはたくさんあります。
コンビニやスーパーで手軽に買えるヨーグルトですが種類がたくさんあってどれを選べばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと無糖のヨーグルトならどれでもOKです。
甘くて砂糖がたっぷり入っているヨーグルトはただのおやつになってしまうので出来れば無糖のヨーグルトを食べましょう。
ただし、ヨーグルトは食べ過ぎるとお腹が緩くなったり脂質の取りすぎになったりするので1日1カップ目安に食べるようにしましょう。
■まとめ
今回は「健康に悪い食べ物ランキングTOP5」と「逆に食べるべき物5選」を紹介しました。
補足事項でも説明しましたが健康に悪い食べ物を絶対食べるなということはありません。
私自身も365日全ての食事で健康にいい食事を取れているかと聞かれたらそんな事はありません。
たまにですがラーメンやピザやハンバーガーといったジャンクフードも食べています。
体に悪いと分かっていても家族や大切な人との食事で幸せな体験を作れる事や、食べる事で幸福を感じる事があるという事は理解しています。
大切なのは体に悪いと理解した上で食べるという事だと思います。
無知のままおいしから好きなだけおいしい物を食べて、病気が発覚してから後悔する・・・という事態にならない人が1人でも増えたらいいなと思います。